ポロシャツには意外なルーツが・・・!?

ポロシャツには意外なルーツが・・・!?

こんにちは!


半袖がそろそろ必要な季節になってきましたね。


この季節になると、袖を通したくなるのがポロシャツ。


Tシャツもシンプルでいいのですが、やっぱり襟付きのポロシャツは


ピシッとカッコよくスタイリングが決まりますよね。


そんなポロシャツには意外なルーツが・・・!?


今日はみんな大好きポロシャツアイテムを少し掘り下げてみようと思います。


そもそもポロシャツの「ポロ」ってご存じですか?


これは割と想像しやすいですよね。そうです。「ポロ」というスポーツですね。


英国の競技である「ポロ」は馬に乗ってT字型のスティックで木製のボールを打ち、相手のゴールにいれるスポーツです。


でも、本当の起源は「ポロ」ではなく、フランスの「テニス」であったことを知らない方も多いと思います。





当時テニスで着用されていた、ゆったりとした長袖のシャツ。


これを、もっと動きやすいシャツにできないだろうか?と考えていた当時のフランスのテニスプレイヤーが、ポロ競技のプレイヤーが当時着用していたジャージー素材の丸首シャツを見て、これに襟を付けたらテニスウエアとして動きやすくいいものができるだろう。


という所から、吸水速乾性と伸縮性に優れた鹿の子(ピケ)素材を使用し、作られたのがポロシャツです。(諸説ございます)


そしてその後、「ポロシャツ」はテニスウエアとして世の中に広まっていきます。


では、なぜ「ポロシャツ」として知られているのか?そこにはもう一つのストーリーがあります。


当時英国のポロ競技には、決まったユニフォームがありませんでした。


そこでフランスのテニスプレイヤーが着ていたこのシャツをポロ競技の公式なユニフォームとして取り入れたのです。


ポロで使われていたジャージ素材をヒントに生まれたテニス用のウエアが、ポロの公式ユニフォームとして採用され、それが世の中に広まっていった。


ということなのです。


「紳士のスポーツ」であるテニスで着用するために、襟付きのデザインであること。


ポロ競技で必要とされた、伸縮性と快適性。これを実現するため鹿の子(ピケ)素材であること。


そんなルーツから、今でも愛されるカジュアルウエアになった「ポロシャツ」を、ぜひコーディネートに取り入れて、当時のプレイヤーたちに思いを馳せてみるもの面白いかもしれませんね!





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